東西南北七並べ

すき焼き

2019年ベスト作品集

 

総括というか各ジャンルのベストを整理しました。

今年の世に出た作品のみが対象です(厳密にはあれですが)
SF当たり年すぎて幸せ~な一年でしたね。

 

 

TVアニメ

「荒ぶる季節の乙女どもよ。」

araoto-anime.com


夏クール作品、原作脚本:岡田麿里
高校の文芸部に所属する女子たちが、性に振り回されていく物語。
脚本、作画、演出、音楽、演技全てがハイレベルで、圧倒的に2019No.1でした。
大っぴらに扱われることの少ないJKの性への興味や欲求を様々な角度から描写していくわけですがとにかくテンポが良くキャラが活き活きしている。
本郷ひと葉が可愛すぎるんだよな。
笑いあり泣きあり青春あり百合ありシリアスありのフルコンボなので2018No.1の「宇宙よりも遠い場所」が面白かった人は見て損はしないと思います。

 

「ケムリクサ」

kemurikusa.com
冬クール作品、原作監督:たつき
記憶喪失の青年わかばが、少女たちと共に進みながら世界の謎を解き明かしていく物語。
けものフレンズ」でセンセーショナルを巻き起こしたたつき監督による、過去作の再構成作品。ゆるい作風と不穏な空気感の合わせ技や緻密な伏線とキャラ描写は依然として健在でGood。EDへの引きや要素の撒き方など、とにかく先を見たいと思わせる力が群を抜いている。それでいてやっていることは超王道の構成なので完全に才能としか……
新作?も楽しみですね。


漫画


ハイスコアガール」(完結)

hi-score-girl.com
最終巻3月発売。作:押切蓮介。リンクはアニメ版ですが原作がおすすめです。
ゲーム以外脳無しの主人公ハルオが、ゲームを通じてヒロイン大野との因縁に決着をつける物語。いやぁ終わってしまいましたね。ミスミソウや焔の眼もいいけどやっぱりここに戻ってきてしまう。約8年に渡る(途中であれこれあったが)連載を経てアニメ化もされたゲーマー垂涎のラブコメです。アケゲー、格ゲー界隈を通ってない人が触れて面白い作品なのかはわかりませんが純粋に演出としてもシナリオとしても実在するゲームがはっきりと埋め込まれたラブコメの中では(私の狭い見識の中では)最高傑作だと思っています。
前半はひたすらノスタルジックで空気感自体が幸せなのに小春出現により一気に物語は加速し戦国陸上のように画面端間で恋心を往復させられる展開はオタクに10割確定すぎる。
スピンオフも確定したが果たして救済なるか……?

 

無能なナナ」(続巻)

www.ganganonline.com
5巻7月発売。原作:るーすぼーい×作画:古屋庵
"人類の敵"と戦う能力者が集う孤島で、主人公にして無能力者のナナが能力者を殺していく物語。
車輪の国、向日葵の少女」「G線上の魔王」などで知られるるーすぼーい原作による連載作品。人類の敵=能力者として殺害指令を受けるナナ。某上条さんのような無能力詐欺ではなく本当に能力を持たないナナはハッタリと機転でひたすら任務をこなさくてはならないという所謂ハードモード主人公ものに氏得意のどんでん返しやトリックが加わり非常に面白い。本人も初めこそキリングマシーンですが、殺害対象である能力者たちとの触れ合いの中で徐々に心が芽生えていくという王道もまたよし。
法月のとっつぁんや浅井京介を彷彿とさせるようなキャラもいてファンサービスも感じるし、ノベルゲーをそのまま漫画にしたようなスケールがその道のゲーマーにはよくハマるのでお勧め。



「なめらかな世界と、その敵」

www.hayakawabooks.com
8月発売。作:伴名練。
「SFへの限りない憧憬が生んだ奇跡の才能」と称される氏の初短編集。
NFで名前を伺ったことがあったので読んでみたいとは思っていたところにこの短編集が出ると聞き急いで予約したもんですが、完全に正解でした。(氏は京大文学部卒)
古今東西のSF作品を取り入れながらもそれを新たな境地へと温故知新する表現力は
まさしく奇跡の才能だと感じます。どの短編も全く違った切れ味なのにハチャメチャに面白く、それぞれが映画化できるのでは?というレベルに脱帽。
「美亜羽へ贈る拳銃」が個人的にはエモエモのエモでした。


映画(アニメ)

※HF、復活は信者補正あるため除外


スパイダーマン:スパイダーバース」

www.youtube.com

3月公開。脚本:フィル・ロード&クリス・ミラー。
スパイダーマンとなったマイルスが、突如現れた異世界スパイダーマンと共に世界を守る為戦う物語。
脚本・演出・表現がずば抜けた、近未来のアニメーション作品。まず画面がとにかくおしゃれ過ぎる。CGアニメに手書き要素を組み合わせて昇華させること自体は死ぬほど試されてるけど、アプローチにUSAみが強くてジャパニーズオタクにはいい意味で非常に新鮮。脚本としてはヒーローものが抱える、「主役ありき」の世界観に一石を投じる構成が見事。加えて吹き替え声優陣のハマり方が尋常ではなく、こればっかりは吹き替えが正義。散々オカリンオカリン言われてたピーター・B・パーカーがとにかく良いキャラしてる。
普段アニメを見ない人にも勧められる稀有な作品。

 

「プロメア」

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5月公開。監督:今石洋之×脚本:中島かずき
消防隊の新米隊員である主人公ガロが、炎を操る新人類バーニッシュの首魁リオと魂をぶつけ合い、その先を目指す物語。
天元突破グレンラガン」「キルラキル」のタッグによる新作の時点で勝ち確でしたが、案の定激熱フィクションとして劇場を燃やし尽くし、今も脅威の延焼ロングラン上映を続ける名作。スパイダーバースがグローバルアニメーションだったのに対し、
このプロメアがジャパニメーションの極地として成立したのが業界の構図としてとても良い。常識や定石を無視した外連味たっぷりの破天荒さを設定・表現・演出・脚本と至る所のベースとして敷いた上で各々が魂を燃やし尽くした結果異常にでかいドリルが出来るみたいな作り方、最高すぎる。堺雅人をはじめとした熱演や散りばめられたパワーワードも世界観を燃やすのに一役も二役も買っており、一点突破のフィクションで中島かずきの右に出る者はいないので、これからもざかざか新作を作ってほしい(祈り)
余談ですが滅殺開墾ハードコア上映はオタクなら見て損はないです。
体験価値に対する影響度、映画においては画面より音響の方が圧倒的にでかいので……


HELLO WORLD

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9月公開。脚本:野崎まど×監督:伊藤智彦
主人公堅書直実が、同級生の一行瑠璃と恋人同士になるため、物語(セカイ)に抗う物語。
2019No.1映画です。興行収入が評価に追いつけていないのがあまりにも辛い。

予告見て、「あーそういうやつね」って思うじゃないですか。違うんだなこれが。やつはその斜め上を行く古今東西のSFエッセンスを投入したうえで、メインとしてのストーリーを成立させながらもノベルゲーム的な手法で脚本自体にセカイを組み込んだ名作。セカイ系が1つ先に進んだと言っても過言ではない。練りに練られたシナリオと、それを2019年の時代感に色めかせる脚本、というか野崎まどが見事。
ここまででも50000000兆点なんですが更に敗北ヒロインと百合を盛ってくるスピンオフが存在し、こちらで更に倍率ドンなのが本当にずるい。とにかくネタバレされるべきでない作品なのでSF好きや考察好きには鑑賞を強くお勧めします。観たうえで、「これってあの作品のオマージュだよね」と語り合いたいタイプのやつです。


映画(洋画)


「THE GUILTY」

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2月公開。監督脚本:グスタフ・モーラー
緊急通報指令室オペレーターの主人公が、電話の音声だけで誘拐事件を解決しようとする物語。
人間の想像力と思い込みに否応なしに向き合わされる、脚本の勝利型作品。本筋はもちろん誘拐事件でありながらも、様々な背景が絡まりだすことで主人公、事件、あるいは作品自体への印象が大きく揺れ動いていく構成が絶妙すぎる。寄せては返す波のように、見えないはずの罪の影が見え隠れする感覚は独特で一見の価値ありです。

 

映画(邦画)


「凪待ち」

www.youtube.com
6月公開。監督:白石和彌
石巻で心機一転を図るも毎日を無為に過ごす主人公が、次々と綻んでいく灰色の日常の中でもがく物語。
愚者達の喪失と崩壊、そしてほんのわずか垣間見える再生の兆しを描いたサスペンス/ヒューマンドラマです。灰色の日常に纏わりつく閉塞感、湿り気を帯びた田舎の港町、震災を経て終わるものと始まるもの。それらに溶け込み、あるいは荒れ狂う香取慎吾の闇。「凪」は誰に、どこに訪れるのか。

邦画の味わい深さが丁寧に詰められた良い作品でした。


ゲーム(コンシューマ)


「十三機兵防衛圏」

13sar.jp

11月発売。ATLUSヴァニラウェア
破滅の運命に抗うため戦う十三人の少年少女達の物語と、その向こう側の物語。
これも古今東西のSFを昇華させた作品なわけですが、その手法と熱量がとにかく尋常ではない。同じような作品はおそらく後にも先にも現れない、空前絶後の物語と言えます。個人的に「ゲームでないと出来ないこと」をやってる作品が大好きなんですが、これも御多分に漏れずそのタイプです。十三人それぞれの視点から物語を追っていく追想編、機兵に乗り込んで防衛戦に立ち向かう崩壊編、散りばめられた伏線をアーカイブした究明編の3パートに分かれ、それぞれが相互に絡み合います。
「そもそもなぜ戦っているのか」「どういう時系列なのか」「この関係性はどう育まれたのか」「そもそもお前は誰なんだ」といった謎が物語を進めるごとに襲いかかり、正直止め時を見失うレベルの没入感。
いきなりロボットに乗せられて戦わされるのってこんな戸惑いなんだな…という実感から、全てを理解し覚悟を決めて戦いに望むまでの成長を、主人公たちと共に経験できる構成。
プレイヤーキャラの視点によって印象が変わりながらも一本に収束するシナリオ。
郷愁へと誘うグラフィックやサウンドといった演出全般。
本当に全てが狂った作り込みです(賛辞)
それでいて所要時間は30時間程度と恐ろしくとっつきやすいボリューム。
これは買うしかありませんね、はい。


ゲーム(PC)


「抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?2」

qruppo.com

7月発売。Qruppo。
「誇り高き童貞」橘淳之介たちが転移してしまった、かつて廃止されたはずの「セッ久を推奨するドスケベ条例」がいまだ適用された異世界からの帰還を目指す物語。
18年に発売され、未だかつてない作風から伝説となったぬきたしの続編。抜きゲーの皮を被った燃えゲーであった初代から路線は踏襲しつつも、初代での敵サイドだったSSトップスリーをヒロインに据え、マイノリティとジェンダー論を深く扱うことでより世界観に深みを増した。例によって頭のおかしい下ネタやパロディ、パワーワードも更に強化され、完成度としては個人的には10年代作品の中でもで5本の指に入るレベルと言える。畔美岬というキャラクターを生み出した倉骨氏は天才。
ぬきたし1の体験版やってみて笑ったら購入推奨です。
Qruppo、絶対アホ程伸びていくブランドだと思う。


ライブ


「犬フェス!」

aniuta.co.jp
2月開催。FlyingDog10周年記念ライブ。
これを上回るフェス、ありえ無いでしょという強すぎる出演者と全曲シングルというバカみたいなセットリストが合わさり最強になってしまったフェスでした。円盤でないかなぁとオタクたちは今もわんわん吠え続けています。

 

「スピラ・スピカ」

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ツアー随時。
2月ごろに出会い、結局年間で4回参戦しました。
疾走感あふれる曲たちがめちゃいいのは勿論、とにかくライブパフォーマンスが良い。
まー元気をしこたま注入されるので会社の福利厚生に導入してほしい。
幹葉のMCがほんに癒されるんじゃ…


楽曲


「ハルトキ~Spring Moment~」

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4月発売「9-nine-はるいろはるこいはるのかぜ」OP曲。歌:米倉千尋×作曲:堀江晶太
2019年No.1エロゲソングですね。
曲としてはピアノ主体でロックに寄せた「world's end,girl's rondo」といった感じ。軽やかでありながらもヒロイックなメロディが耳に残って中毒性高いです。というか9-nine-シリーズ、外れ曲無さすぎるんだよな……
積んでいるので4作目の出る20年4月までに追いつきたい。

 

「紅蓮華」

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7月発売。歌:LiSA×編曲:江口亮
江口にしては珍しく和風曲かつシンプルな構成ですがいつにもましてメリハリが強い編曲により鬼滅の刃の世界観とも完璧にマッチした楽曲となりまぁそりゃ売れますわという仕上がり。随所のエレキが気持ちいいんじゃ~
紅白おめでとうございます。

 

「Phantom Joke」

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10月発売。
シュガーソングとビターステップ以降音源買っていませんでしたが恐ろしい曲を引っ提げてきましたねありがとうございます。ストリングス多用しがちな型月の世界観にUNISON?大丈夫か?という一抹の不安もありましたがふたを開けてみれば異常なベースと異常なドラムと異常なギターと異常なボーカルが揃って異常な難度の曲をやり、至極当然の最高が発生しました。スリーピースの音圧じゃないでしょこれ……
そして願わくばオフボ音源を…

 

 

今年の反省としてゲームに割と注力したせいで漫画・小説・楽曲の開拓が浅くなってしまったことが挙げられますが、時間は有限である以上どうしたものかと…
まぁしかしながら20年も既に映画は豊作確定しているのでどんなときにも希望は残っているものですね。引き続きゲーム月1本、映画月3本、ライブその他イベント月1本くらいのペースで味わいながら健康で文化的な最低限の生活水準をクリアしていきたい所存です。
おすすめあれば教えてどうぞ。


おわり

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版AVANT1(0706版) 雑感と考察

 

 

 

圧倒的火力の映像を見せつけられると人は完全に沈黙してしまうんだよな。
そんな10分40秒でした。
ようやく整理がついてきたので雑感を箇条書きで残しておきます。
私なりには前提として
・新劇世界は旧劇からの年表上地続きかつ世界AとBに分岐している
・世界Aは物質状態が旧2015年相当に再生され、全てが上書きされた状態でスタートしているN周目
・世界Bは旧劇後黒き月内にいた者だけが再生した状態で続いている世界
・つまり世界B人類(ネルフ関係者と戦自、一部民間人)は記憶を保持している
・序破は世界Aの話、ニアサードインパクトにより世界Bと交差し、Qは世界B(=シンなる世界)に視点を移している。
とおいています。
ここに至るまでの考察は長いので割愛します。ネットの海にもある程度落ちてますし、まぁ王道な推論でしょう。

 

・特報が特報してた
嘘予告だのなんだの言われてきましたが、これにより今までの予告も嘘ではなかったのでは、と逆説的に証明される気がする。そもそもエヴァ考察は「提示されている情報にはすべて意味があり、明確に否定されない限りは全て真として扱う」という性善説的な見地に立つわけなので、今一度そこに立ち返ることになります。登山ゲンドウやリナレイやら胎動するエヴァ8号機やらに向き合え。結局Q予告をはじめとした「空白の14年」が明かされることで全てのピースが嵌る構造上、こうしてぼかす手法を取らざるを得なかったのでしょう。結果としては「予想以上の効果を上げたぞッ!」なわけで、やはり天才か……


・マリと8号機
8号機はAAAヴンダーを操縦する長良との連携重力制御に変更されています。見た目はバンジージャンプ。Qの段階で時空間制御により艦隊を釣ってたし何故エヴァは釣らないのか?と思ってましたが長良の熟練度の問題でしたね。EVA44A航空特化タイプを吸着して投げ飛ばしているあたり部分的な重力制御も出来るのかもしれません。
一方、一般的に群生体は指向性が非常に強いため単純に8号機につっこんできただけ
と捉えることも出来、Qの4C戦と同様の処理をしているだけな気もするので暫定。またQから引き続きATフィールド使ってないのも気になるポイント。ATフィールドが無い第13号機の秘密(腕4本=合体機体)をマリはいち早く見抜いていたことから、自身も同様の存在であるとする仮説が強くなってきています。
つまり、
・「何人にも侵されざる聖なる領域」であるATフィールドは単体でないと使用できない
・第13号機はおそらくは10号機、11号機の融合個体であり、単体ではない
・同様にマリないし8号機もATフィールドを使わないことから融合個体説が浮上
貞本エヴァより、マリはゲンドウたちと同世代なのに若さを保っている
・以上からマリはアダムス等、リリンでない存在と接触し、融合体となっている(旧劇ゲンドウ君の対となる存在)
あたりでしょうか。
やや後半はファクト不足感が否めないのであれですが。
また、マリのいう「自分の都合」が何なのかに関して、今回シンジへの執着が描写されており、性格として未来を見ているということから、「過去(ユイ)を追い求め、世界や自分の魂さえも犠牲に払うゲンドウ」と「ユイの見た未来(シンジを含む子供たちが健やかに生きていける世界)を目指すマリ」という対比が見えるような感じもありますね。マリとアスカがなんらかの血縁上の関係を持っている説も含めるとシンジとアスカを結び付ける、までがマリの願望かもしれません。

・北上の成長
ただの甘ちゃんゆとりだった北上が立派にオペレーションしてる…
すいません、それだけです。


・44A:ドローン
「44」なのは仮面が2つだからでしょう。
4A~4Cと異なり初号機カラーリングではなくなったのでネーメズィスシリーズではない可能性。その場合定義としては
ネーメズィスシリーズ…世界Aから転移させた4号機を世界BでNERVがバラして製造。
44A~4444C:「インフィニティのなり損ない」をバチカン条約で禁じられた軍事転用化を通じて製造。
となりますね。Qでインフィニティたちが加工されていたシーンが綺麗に繋がってきました。Qは無かったことになるとか言ってた主義者は息していますでしょうか。44Aのみインフィニティ要素が見あたらなく、かつ44AのみATフィールドを使用しているのが気がかりですね。

・44B:エヴァ電池
「全身がコア」と化しているインフィニティのエネルギー利用。
エネルギー問題、解☆決(横ピース)

・4444C:陽電子
ヤシマ作戦を原案に製造されている。
「冬月副指令に試されている」というたった一言で、冬月ーリツコの関係性描くのはエヴァという世界観の深さが成せる技。また冬月といえば将棋好きなことから試されている内容としてはこの局面をどう打開するかであり、戦法としては「44Aを囮に使い4444Cまで同筋で直線陣形を構えて乱れ撃つ」型から「雀刺し」で間違いないだろう。
この場合リツコに求められているのは「受けきること」であり、その判断が盾→陽動→差し返しの展開につながっている。


・ローアイアス(物理)
艦隊を使ったまさかの多重防御陣。
第六の使徒を超長距離射撃で粉砕する陽電子砲を高々戦艦で防げるのかと思ったが見返すと船底がヤシマ作戦での零号機の盾でできていたので納得。


・刺し穿つ死棘の塔
エッフェル塔は武器。
シン・ゴジラでの無人在来線爆弾と同じく、人のスケールでは武器とは思えない建造物を、ウルトラスケールで捉え直して活用するという庵野監督の特撮スピリットがいかんなく発揮されている。パリ・JAPANEXPO会場は相当盛り上がったそうな。そりゃそうだ。街の象徴で街を守る、これ以上の喜びはない(オタク)


・マヤとリツコの関係性
公式レズっぷるで肉体関係も示唆されているこの2人(出典:エヴァ2)ですが、14年を経たからかその関係性はsolidな空気感に。リツコのねぎらいにも無反応なマヤ、TVシリーズや序破からは想像できなかった。どうしてこうなった?の考察が以下の2つ。

①単純に強くなっただけ節
「弱音を吐くな!」前のWILLEスカーフアップが印象的。
オペトリオのなかで唯一オペレーターから整備長へと転じているマヤ。
現場の理不尽や厳しさに揉まれることで、WILLEを支えているという自負心が自立を促しているのでは?

②男にいった説
「これだから若い男は」→逆説的に年上の男はOKということに。
若くない男でマヤにアプローチ行きそうな人といえば、加持さんですね。空白の14年に加持さんが何をやっていたか、今どうなっているかが依然として大きな布石となっています。

 
・L結界~コア化の修復
今回の情報としてはこの辺が非常に大きいですね。L結界濃度が高いと酸素が薄くなるのは新設定ですが重要性は不明。コア化は純粋なエネルギー体のはずなので新陳代謝的に酸素が必要とも思えず……

またコア化は中和復元可能、これ宇宙戦艦ヤマトですね。
「辿り着いた場所が彼に希望を教える」の希望は式波アスカか加時さん、あるいはその両方との再会では説がありましたが、世界を壊した罪に対する懺悔と償いを求めるシンジにとっての希望を考えるとこのコア化を修復する力であると考えてもいいでしょう。

封印柱には使徒封印紋様がもりもり使われています。
式波アスカが封印された柩やQアスカ(惣流)の眼帯、DSSチョーカーなんかにも用いられていたこの紋様ですが、今回人外の力であることが判明。設定上、人外となればSEELEか第一始祖民族なわけで、そもそも使徒の始祖たるアダム・リリスとそれを封じる術(ロンギヌスの槍)を送り込んだ第一始祖民族の力をSEELEが解析してわからんなりに落とし込んだ封印様式と捉えると繋がります。
旧劇でも両刃剣作れてましたしねSEELE。N回目の蓄積によってあの様式までたどり着いたのかも。「今作でエヴァを完結させる」のであれば、この辺の設定まで丁寧に拾ってくることもありえなくはない…?(歓喜)


・マリと8号機②
「細工は流々」というマリのセリフ、意味としては「いろいろなやり方」なわけで、これは完全に企画書最終話の「たったひとつの、冴えたやり方」との対比ですね最高です(旧作↔シンエヴァ)
今回の新劇場版が企画書プロット(=本来の構想)とある程度似通ったストーリーになっていることを考慮すればそこからの脱出と、真なる完結を目している庵野監督からのアプローチである、捉えても良いのでは。
これを新キャラであるマリに言わせるのがまた熱いですね。


・ニコイチ弐号機とオーバーラッピング対応型8号機
8+2号機の前にもう一度それぞれ単体で建造しなおすんでしょうか。
エヴァ改2号機(=X2号機=12号機)が旧劇2号機と新劇2号機で建造されている説に立つと他に使えそうなエヴァといえば……まさかMark.06?

・16年ぶりのパリ
14年と2年前にリツコはパリに行っているという情報。
何のために?
ユーロNERVの視察?
4号機の情報を開示しないほど敵対していたのに?
これもQリツコは世界Bのリツコであると捉えれば納得はいきます。
TV版では各国NERVはほぼ形骸化している存在なので。
そして……

・JA2
はいまさかのジェットアローン。庵野秀明は想像のはるか彼方をかっとんでいきました。これにて世界B確定です本当にありがとうございましたと言いたいところ。
JA改の雄姿をエヴァ2で見届けた方、どのくらいいるんでしょうね……
カヲル君の言う「希望は残っているよ、どんな時にもね」がまさかお前かあああああああという一番の衝撃でした。ちょっともうこれ本当に集大成にしようとしている感がびしばし伝わってきていて何にも言えなくなるくらいには感慨深い。

 


心の赴くままに書いたので何のまとまりもないですが
いずれにせよ死ぬほど期待していますし、その期待を悠々と超えてくることが確信できたのでもう何も怖くないです。わずか10分40秒の映像からですら、TV版漫画版はもちろん、ナディアやトップといったガイナ作品、エヴァ2、企画書などなど庵野監督の人生すべてがつながってくると感じられたので、一人のオタクとしてせめて予習だけは完璧にしなおして臨むのが礼儀だと感じました。
カラーの皆さん、演者の皆さん、製作に関わる全ての皆様に、ありがとう(フライング)

 

 

「和香様の座する世界」感想

 

どうも。田中ロミオ氏大好きオタクです。

和香様の座する世界をようやくコンプしました。
ロミオ節が炸裂している都がただただ可愛く、定価の半分までなら都にブチコできます。
ボウガンノルマクリア達成~もう一回放てるドン!

 

それはそれとして、田中ロミオ氏の新作でありつつも、タカヒロとのタッグでみなとそふとレーベルという不安に塗れた本作でしたが、概ねその不安が的中したといえる出来でした。一般に作品を構成するテーマ、世界観、キャラクター、そしてシナリオの全てに問題があるなぁと。あるいはそもそも一部を除いた妖怪たちの立ち絵が影のみであったり、Hシーンの導入が真っ暗だったりと未完成をうかがわせる部分もある。サブヒロインのHシーンが別冊扱いだったのもあぁ、シナリオに組み込む余裕がなかったのかといった印象。

例えばキャラクター。
和香様、瑠々葉様、遼河、天照に関しては掘り下げと設定がきっちり作中でなされています。伏線も回収され、キャラも立ち、見せ場があり、ああ良いキャラだなぁとめでたくなります。神話をもとにした世界観と、世界観そのものに仕掛けられた設定がキャラと上手くリンクし、各々の神話も深く掘り下げられたうえでキャラと掛け合わされているあたりロミオ氏の成せる技という感じです。他の神々も、単なる善悪ではなく超越した視点から描かれていてリアルでした。あとお銀と都。優遇されてます。ロリコンは病気ですといったな?あれは嘘だ。
と、ここまでは良いんですよ。
けれどもその他のキャラは良くて機能、脚本の都合で用意されたキャラという印象が強い。おに君とかいらなかったでしょ。何のために存在したのか全く分からない。
鬼たちやNKK、百鬼夜行会、藤子なんかもストーリーを進めるうえでの歯車を脱していないと感じました。尺不足なのか、そもそも~編をやる必要があったのかみたいなところですけど。
一方で物語の構造は氏の過去作を思わせる部分も少なくなく。
身寄りのない物たちが集まって暮らしを作るのは「家族計画」であるし、世界の記録と編纂という要素は「最果てのイマ」的であると言える。CVも氏の作品ではおなじみの面子が多く、飲食店の店長が子安氏あたりなんかは明らかに狙ってやっていて良い。そう言った部分をファンサービスとみるか使いまわしとみるかは後世の研究に任せるとして(ドラマCDネタ)

ロミオ氏が得意とするブラックでシニカルな空気感はまるでなく、かといって「おたく☆まっしぐら」のようにコメディ全振りでもない。モブキャラのギャップあふれるギャグパート、あるいは擬音や短縮語のワードセンスはまぎれもなく氏の作風ではあるけれども、そうした成分はこれまでの作品に比べると格段に薄く、あっても和香様、瑠々葉様、都にほぼ集約されていましたので他キャラの魅力が薄い。このせいでキャラが増えるわりに世界観が広がらない中盤があまりにもだれる。「Rewriteかな?」と本当に氏が全編執筆してるのか疑いたくなるレベル。


こうした状況は、まさしく「少女たちは荒野を目指す」と類似してます。田中ロミオ×松竜×タカヒロというチームで製作され、発売と同時にアニメ展開もされたこの作品は、正直に言って駄作でした。その理由を、自分はロミオ氏の良さが活かされなかったからだと考えていました。氏にも原因はあるだろうが、環境が悪かったのだと。
なぜならそれまでの作品とあまりにも作風が違っており、また世界観にも深みが全く感じられなかったから。その仮説が、「和香様」を経て確信へと変わりました。「しょこめざ」と「和香様」の間に刊行された「犬と魔法のファンタジー」は、傑作とは言えないまでも、まさしく「田中ロミオ」であったのも大きい。商業的理由もあるのでしょうけど。けれどもこの出来では正直悲しいです。「けものフレンズ」「ケムリクサ」をうみだしたたつき監督がその才能を存分に発揮する場を与えてもらえたように、氏にもただ氏が作りたいものを作る場所を与えていただきたいです本当に。僕が億万長者ならいくらでもだすんですけどね……
それがみなとそふとなのか、他の力のあるブランドなのかはわからないですが(個人的にはニトロかCLOCKUPあたりで出してくれると最高ですが)
ともあれいちロミオオタクのささやかな祈りとして、また面白い作品が世に出ることを祈っています。シミルボンももうちょっと更新してくれると……とか言ってるとうるさい黙れとなりそうなのでこの辺で。
ばたんのきゅー。

 

コードギアス復活のルルーシュ 感想書き殴り


復活のルルーシュ、見てきましたよ何とか初日に。
最高ですね。なんとまぁこんな極上の(ほぼ)大集合映画を作ってくれたもんです。
全体の構成やシナリオに関してはもう2時間一本勝負でこれだけ詰め込んだら
多少の駆け足やご都合展開は致し方ないとして振り切ってる感が良いです。
谷口監督も仰っているようにエンタメ全部乗せで振り切っているのがギアスなわけで、
その勢いがそがれないようにすることが面白さの核である以上は正しい作り方だったと思います。
シーンごとにやってるときりがない&語彙と脳が追い付かないので主要3人に絞った感想を置きます。

 

ルルーシュ
復活はやいね!!!!!でもそれでいいんだよ!!!!!!
正直見る前までは遊戯王型の映画にならないか危惧してたんですよね、
最後にアテムがふんわり復活してみんなの心の中に―――!的な。
流石にタイトルで復活と銘打ってそれやられたら立ち直れないとか何とか思ってましたが当然そんなことは無く。
序盤のあうあうあールルーシュ罪と罰という感じで、Cの世界に「もっていかれた」者の末路として一貫した描写だったので、その後の復活と相まって盛り上がりました。
「コード継承が曖昧なままだったのでギアスを使いながらも不老不死になっている可能性があった」のであれば首元にコード継承して復活したルルーシュがギアス使えるのはなぜ?というあれは置いときましょう。些事ですきっと。
「なんか変わった?」と言わしめる達成人オーラ。ナナリーを助け出すために長い長い遠回りをしてやっと土の味を知ったあのころとは違い、即座に助けを求める。そこに一片の嘘もなく、最速最短で一心に目標へ向かう姿と溢れる人間味が、様々な負の感情を経てなお人々を惹きつける。
ネリ様ほんと妹のことになるとちょろいなぁとは思っても言わない。
いざ作戦が始まればシャナムの理不尽な世界系死に戻りギアスによって復活早々窮地に立たされながらもこれまで常に並列で多くのルートを用意してシナリオを進めてきたルルーシュが、逆に未知のギアス能力に対して仮説の検証を通じルートを絞り込んでいく構図が綺麗です。苦戦させようにも黒の騎士団が強すぎてこんなギアスを出さざるを得なかったんだろうとは思いますが、Cの世界で囚われている設定と上手く繋げているので違和感控えめだったのは大河内氏の仕事なんでしょうおそらく。
最後の2択も、これがスザクなら「2択程度、自分ならどちらでも潰せます」と言いそうなところを運頼みにするのではなくカマをかけて確定させるのが実にルルーシュらしい。得意の地盤崩し()に頼らなかったのもベネ。
ヘタレとイケメンとのバランスがうまい具合に振れていき、ラストはラブコメもかくやといわんばかりのプロポーズでごちそうさまでした。
幸福に生きよ!


・スザク
ゼロの仮面が重いのかチート感の薄れたスザク。
育ちが良く雑な戦いに慣れていないスザクがサンドボードを欲しがっているのは「らしさ」だなと。
こういう「らしさ」に限りなく違和感がないのがコードギアスの凄いところだと思う次第。
その後捕まってお仕置きされるスザクがややえっちで15禁か?と思いましたが普通にピンク色出しちゃってましたねお姉さまが。
ウザクキック分析は草。
ルルーシュの復活に対して唯一純粋な怒り(物理)をぶつけるあたり、色々溜まってたんだろうなとかそりゃ当然だわなという感。
その後の「ゼロは君がやるべきだ」「生きていてくれてよかった」も含めると、子供時代からずっと平和のために戦ってきたものの、いざ手に入れるとそれを武力とは違う形で維持していくことがまたどれだけ大変かを味わって成長してきた(疲れてきたともいう)1年に思いを馳せずにはいられないやつですね。
とはいえ間髪入れずにルルーシュ陣営にて野戦に身を投じるスザクとか「君のやり口ならよくわかってる」とかSSでどんだけ書かれてきたif展開だよ公式最高ですありがとうございます美味しいです。スザクとカレンの共闘も同じく、好敵手に背中を預ける少年漫画展開はやはり単純にして最強。まさかのナイトギガフォートレスでそろって参戦するあたりも本当にファンサービスが過ぎる(恍惚)
というかこの時全員が思い思いの機体で戦ってるの超エモくないですか特にジェレミア。ただのサザーランドが忠義ビーム撃ってるのは笑いました。
ランスロットsiNも装甲パージしてからは圧倒的で、預言の無いシャリオに危なげなく割と無慈悲に勝つあたり白い悪魔~~~って感じでした。


・C.C.
序盤では母性を溢れさせ、中盤では人間味を溢れさせ、そしてラストでは涙を溢れさせにくる至高のメインヒロイン。
まずキャラデが可愛すぎる。なんだその髪型。そして後半のハイレグ。神か。
そして表情がなんと豊かなことか。人間離れした魔女も良かったけどこれもまた蝶サイコーです。

ルルーシュを守る姿はかつてマオを育てていた時と同じなのだろうか、マオはやがてに永遠の1人にさせるために育てていたけど今は永遠の2人になりたくて世話をしているその対比みたいなことを考えて勝手にエモくなれるのがオタクですよねきっと。
はじめての生身アクションシーンも相当無茶な旅してきたんだろうなと感じさせられるほど堂に入ってるしなんなら血の染みた服の方が自然なあたりが本当に魔女。
なのにようやく復活したルルーシュに対して感情を爆発させるでもなく、一歩引いてしまうのが孤独に愛されてしまったC.C.たる描写ですよね……
カレンがめちゃめちゃ愛情表現してるのと対照的なのがまた……
月虹影で久々にダブルエントリーするとき差し出した手をスルーされてムッとし、戦略を看破されてテンパってるルルーシュを発破するシーン。インタビューにあるように今までのC.C.ならきっとしなかったであろう重ための感情表現も、これまでの苦労やルルーシュとのすれ違いや一方通行な思いが全てこもった渾身の演技に胸が詰まる。
童貞坊やとはもう流石に言わないんですね、もしかして(自粛)
個人的には旧劇のミサトさんに近いアレを感じました。というか今作、序盤は若干ヱヴァQ/シンエヴァっぽい雰囲気有るんですよね。取り込んだまま凍結とか放浪とか辿り着いた場所が希望を教える的な意味で。
まぁそれはおいといて。
「2人のような気がしてから、また1人で過ごすようになってしまった」ことで感じた寂しさと、果ての無い繰り返しの中で、ようやく「経験という積み重ねはもうおしまいにしようと」思える相手に出会えた嬉しさが、約束を果たしてもらうために、ほんの僅かな可能性にすがって気の遠くなるような旅をしようと思い至るほどの執念、きっともうずっとずっと前に捨ててしまったような人の心の象徴、を取り戻させた。
そしてその相手が、かつて本当の名前を呼ぶことで仮初の安堵を与えてくれたルルーシュが、その名を捨てて本当の意味で自分と対等になる道を選んでくれたことを理解して
発露する感情こそが、コードギアスという物語に与えられたもう一つの結末だったんだと思います。
ちょっと無理すぎて号泣不可避です。
複製原画を、売ってください(真剣)

【1期11話「ナリタ攻防戦」より】
『いい名前じゃないか。C.C.よりよっぽど人間らしい』
『馬鹿馬鹿しい!
 私に人間らしさなど……どうせ私は……私には……。
 忘れたんだ……全部。何もかも……。
 今更名前なんて……名前、なんか……』
『いい機会だから言っておく。そう、さっきは助かった。
 今までも、それから、ギアスのことも……
 だから、一度しか言わないぞ?
 ……ありがとう』
『感謝されたのは…初めてだ…』


『一度だけ。……大切に、心を込めてな』
『……これでいいのか?』
『ダメだ、全然ダメだ。優しさが足りない。
 素直さと労りの心も。発音も怪しいし、何より、暖かみに欠ける』
『我が儘な女だ』
『そうとも、私は C.C. だからな』

【引用終わり】


・その他
ディートハルトは救われませんでした。残念。
同じく中華組も画面にかろうじて映るレベルでまぁ三部作の扱いを鑑みても星刻はもっと重要キャラになるはずだったんでしょうが尺要素になってしまったのはもう仕方あるまいって感じなんでしょうね。
そしてリアル集合無意識に殺されるくらいならいっそ散華しようとするのは汚いな流石扇きたない。
と思いましたが玉城と敵国乗り込んでレジスタンス風味やってるのみるとなんとなく許せてしまうのがもうなんかずるいですわ。
あまりにも変わらない会長とリヴァルや、絡みそうで全く絡まなかったシャーリーら生徒会組とはぜひ同窓会ネタを…
え?音声媒体や書き下ろしで何度もやってる?
欲しがります映像化するまでは。

谷口監督作品でCV高木さんでガラの悪い敵役とか完全にビッグマグナムで思わず笑顔に。太くて固くて暴れっぱなしなアルターKMFにカレンが拳(ドリル)で突っ込むところとかもうまんま過ぎてそこはジノにやらせた方がいいのでは?と心の中の田村ゆかりが叫んでいました。ノッブを噛ませに使うあたりがギアスですね。クジャパットも含めプロの傭兵集団なのに戦い方が色々とガバガバなのは気にしたら負け。
そういえばエンドロール後の2人、ハチャメチャに魔女と魔王でしたが憎しみのあまり教団壊滅までして根絶やし目論んだのにまたギアスユーザー増やすん?
とか思いましたけどシャーリー生きてると憎しみポイントはそんなに上昇してないからこの辺はセーフなのか。タクティクスオウガみがある。

あと序盤にアレクサンダ型がでてたりしましたが基本アキト要素は回収するそぶりもなかったのでこれは続編に期待ということでよろしいんでしょうか谷口監督。


なんやかんやいいつつエンタメ極振りとエモさ全開の最高のファンサービス映画だったと思います。リアルタイムで応援し続けて、10年越しの新作を楽しみにし続けて本当によかったです。
一方でこんなもの見せられたらオタクはまた次の燃料を欲しがるのが目に見えてると思いますし実際欲しますしお金なら落としますので何卒……!!!!!!!!

以上書き殴りでした。

 

 

 

 

 

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今見るとヱヴァQ予告を彷彿とさせるあれこれ……具合ですが

鍛えられたオタク各位は予告はイメージビデオと百回唱えてやっていきましょう。

 

 

ワルキューレΔ扇情のプレミアムライブイベントに揉まれて

 

お疲れさまでした。

そんなこんなで置いておきます。

奇跡的に手に入ったチケで昼だけ参戦しほぼステージが見えなかった残念なオタクがそれでも死ぬほど楽しんだあとの感情整理用につらつらしたやつなので、雑だなぁとかそういうのは大目に見てくれるとメッサーしないでよくなります。

 

OP。
3rdライブのそれと同じ。
のぞみるをモーションキャプチャしたこともあり、
やっぱり皆どことなくいつもより色っぽい感じ。
期待がワルキューレverに塗装されていくところで歓声が上がるのも
3rdと同じ。このあたりで横アリの思い出に殺されそうになってるオタク。
そして当然始まりましたるは。

1.恋!ハレーション THE WAR
この曲はいつ聞いても可愛さとカッコよさの共存具合が素晴らしく、
幕開けにも最適な盛り上がりも作れると攻守ともに隙が無い。
感情の台風がオタクたちをさらう!(涙腺はもうだめ)
デ!カ!ル!チャー!で楽しそうなみのりんごの笑顔マジ天使。
2ndでは絶叫してたなおぼうとのぞみるも今日は通常のハイテンション(?)

そのまま続くは異色の
2.チェンジ!!!!!
バックには激情のPVが流され、完全に劇場版再現生歌状態のヘブン。
作中ではなかなか見られないしなのある美雲が見られるのはほんとポイント高い。
そしてじらしてじらされてきたワルキューレの5人が今再びそこに集っているという
事実だけですでにご飯がたくさんたべられる(知能低下)


3.一度だけの恋なら
はじまりの曲。
今となってはむしろ「そんなにおとなしくて大丈夫?」と感じてしまうほどの安定感。
Cサビ前にはきっちりコールで盛り上がるし、緩急のはっきりした曲調と
JUNNAの歌声がうまくマッチして最強に聞こえるし。
ただ、僕はこの曲に限らずAメロで一部のファンが鳴らすクラップが好きではない。
舞台の上から懸命に歌を届けてくれる彼女たちを、
自分たちの盛り上がりのために囃し立てるような行為に誠実さを見出せないからだ。
加えて、だんだんと曲のリズムとずれていくのも音楽的に美しくない。
今回は所謂厄介が周りにいなかったので快適なライブだったけれど。
それはそれとして、ハモリに徹するきよのんの安定感たるや流石大黒柱。


4.絶対零度θノヴァティック
はじめて聞いたときはこんなにライブ映えする曲だとは思わなかったよ、人間だもの。
良い意味で予定調和をぶっ飛ばしていったこの曲、魅力の半分は
佐野さんの恐ろしいドラムにあると思っている。
ドラムンベースを打ち込み以上の手数でぶん回すってどんなバケモンだよ最高です。
前回のあにゅパにつづき今回も音源だったのは仕方ないことだと思うので
次回のクロスオーバーないし4thに期待しつつ、それでも
抜群の歌唱とキレッキレのダンスで魅せてくれるワルキューレ
胸躍らせるのであった。
今回は「ワルキューレ」として進化した、というよりは
それぞれの道を歩んで成長してきた5人がもう一度集うとこうなる、
という意味での進歩を見せてくれたような気がする。

5.破滅の純情
出ました昭和歌謡。そこにしびれる。
レイナの好きよがGREATすぎて命燃えました。
力強く伸びる高音も良いが、深く膨らむような低音の美しさと幅も
JUNNAの強みであることを存分に理解らせてくれるパンチ拳の前に
オタクはただただ無力……

MC
3rd映像鑑賞しながら、5人があれこれおしゃべりしてる。
ライブオーディオコメンタリーってもうわかんねぇなこれ。
てか普通に特典としてつけてほしいしなんなら別売りでも余裕で買いますよ。
そういうとこ、そういうところで商売っ気もっとだして!!!!!貢がせて!!!!!
そして天を割き海を割るような新曲を月1曲出してくださいお願いします。

次の曲は、今の映像にはなかった曲です。どうぞ!
→「え、なんだっけ??A面曲は概ねあったのでは???」
→6.Absolute 5
あーそうかーーーそれなかったかーーーーー……
不意打ちで始まるイントロ、2音目には脳が判別して歓声を出力しているので
あまりにも心臓に悪い。
にしても本当に名曲の極み。
物語との結びつきや、曲そのものの完成度、感情移入度で言えば
おそらくトップであろうこの曲を5人もとっても大切にしてくれているという事実だけで涙ぐむくらいには大好きです。
いつもいつでもそこに5人がいる、
「奇跡を起こすたびに浮かぶメロディ固く結ばれた」
アニメが終わり、止まらないと言いながらも先の見えなかった2ndから、
風という奇跡に乗って、新たなメロディを起こしてくれたワルキューレ
僕らもまた、固く結ばれていると信じながら4thという奇跡を待とうな。
繋がりを何度も確かめながら信じるだけですよ。
Cサビのみのりんごが今日はいつもに増して思いやるような歌声だったのが
印象的でした。


7.ワルキューレは裏切らない
いつかこの声が果てるその日まで。
そんな日が果たしてくるのだろうかとすら思えるほどの力強い歌が
会場にありったけの熱量をぶちまけていくのが本当に好き。
脳みそ焼き切れてシナプス再生産されてるんじゃないかってくらい
圧倒的な火力でぶち上がり待ったなし。
裏切らない!!!!!裏切らない!!!!!

歌声だけでもわかる、5人の笑顔はじれったくなんかなくて。
今は面影微かな未来へ、どうかこの歌が聞こえますようにと願う
その姿もまた光に満ちていて。
そんな希望に満ちた明日を歌う「裏切らない」から
繋げるのは当然、「止まらない」ですよねー…

8.ワルキューレは止まらない
2nd以降のワルキューレを切り開き、オタクたちの
精神的支柱にもなったこの曲が持つ意味は計り知れないし、
いつだってあの時のステージのように笑顔全開で歌ってくれる姿、
どこまでも尊くて思わず泣き笑いですよ泣き笑い。
Cサビの「止まらないから!」をノせてくれたみのりんご、
成長したなぁと思いました(こなみかん)


9.Dancing in the Moonlight
扇情の殺人的セトリを占めたのはこのディスコナンバー。
落差がね、落差がダメなんですよ(嗚咽)
もう何をしても涙腺に来る。
でも笑顔になれる、そんな不思議な曲。
5人がそれぞれのキャラであり、また素の自分でもあるような世界観が、
現実と夢の狭間にあるステージを少しずつこちらに引き戻していくような
そんな感覚が温もりと優しさに満ちていて、個人的にはルンピカ締めよりも好きです。
ルンピカは上げたテンションで幕引きになるので、終わった後に
押し寄せる現実感とか疲労感とかと戦うのがちょっとしんどいと思わないでもない。
まぁどっちにせよ呆然としてしばらく現実に帰って来られないんですけどね。


尺の都合でアンコールないのもそんな気はしてたし、
クロスオーバーライブの発表もあったしで次の展開も見えて、
だからこそのプレミアムライブだったんだと思えるセトリは本当に熱かった。

そして夜の部では新作発表ということで事実上の4thと新曲なわけで、
もう本当に裏切らないなぁなどとニヤニヤしながら
ダイジェスト映像の再生回数をゴリゴリ増やしていくそんな夜に
書き散らした感想でした。

 

コードギアス 「皇道」の感想・考察殴り書き

 

感想と考察のごっちゃ煮です。
1回目鑑賞直後の書き殴りにつき曖昧な部分もありますので違ってましたらご容赦。


「興道」「叛道」とはうって変わって大筋のカットは少なく、かなり慎重に尺を取った印象でした。(アキトの反省でしょうか)
ルルーシュ・スザクの2人が全体的にTV版よりも大人な性格で描写されていた部分も含め全体としてかなりうまくまとめたなぁと感じました。一方で挿入歌については個人的には新規曲はうーん……という気持ちになってしまい(特にルルーシュVSナナリー/スザクVSカレンのパート)、思い出補正抜きにしてもちょっとどうなんだろうという節も無きにしも非ずでしたがまぁ個々の受け取り方ということで。
そして追加シーンですよ追加シーン。
なにはともあれ思ったことをメモとして投げておきます。

 

・シャーリー関連
そもそも生存ルートであること、それゆえ新規カットの多くがシャーリーに関するものであること、そして今回の皇道での諸々により、俄然メインヒロイン見えてきてる、風を感じる。「皇道はシリーズを否定するものではなく、それが持っていた可能性の1つを指し示すもの」であることから、シャーリーの生存により分岐した正史とでもいうべき展開と考えます。

:シャーリー、竹林でC.C.と遭遇
スポットライトの演出が完全に新宿ゲットーでのルル-シュのそれ。
TV版と違い生存させていることに意味があると仮定するならばこのシーンにも意味があるはず。C.C.と接触することの意味といえば第一に上がるのはやはりギアスの発現ではなかろうか。
(ルルーシュを復活させるギアスだと面白いなぁという個人の願望)

ルルーシュ(?)との電話
相手が言葉を発していないのでルルーシュと断定はできないという意味での(?)ですが状況的にはまぁルルーシュでしょうといいたい。が、ギアスなら実は全然別人で……というようなどんでん返しもないとは言い切れないのが怖いところ。
重要な点としてはジェレミアについて言及しているところかと思われ、それをわざわざ補完するというのはまぁ「復活」において重要な要素になってくるんでしょうね。

と思ってたらラストシーン……


:ラスト
C.C.「ジェレミアとシャーリーの奴、こんなところに運び込んでいたとは」
作中にてわざわざ関係性を補完したこの二人が最も強く結びつく要素は、言うまでもなくルルーシュ
であるならば、候補としての可能性は
ルルーシュ自身
ルルーシュに関係する物品
あたりでほぼ決まりでは。
前者であれば遺体かそれに近い状態(仮死とか)、
後者であれば復活の依代になるようなものなのかなと思います。

C.C.「あの日の約束は果たされるのを待ってもいいのか?
それともまた時の流れを漂い続けるのか?」(うろおぼえ)
ここでいう約束とはR2-24話の「私に笑顔をくれるんだろう?」及び「経験という積み重ねはもうおしまいにしようと思ったんだ」により「C.C.を不死から解放し笑顔を取り戻させること」と推測。現状では「C.C.を不死から解放する=誰かにコードを引き渡す」なので当然ながら対象となる達成人はルルーシュであり、C.C.を笑顔にするのも側にいてやれる存在としてのルルーシュの役目である。
ということは、C.C.にはルルーシュを復活させる願いがあり、そのために(ラスト、あるいはシャーリーとの邂逅も含め)動いていたと考えるのが自然です。また同様にこれでC.C.がまだコードを持っていることも確定しています。

ジェレミアとシャーリーからの手紙が流石にあの一瞬では読み取れなかったんですが、これが5週目の入場特典(招待状)だったりする?


・ゼロレクイエム関連

:ゼロレクイエム・剣の描写追加・「ゆけ、仮面の騎士よ」カット
ルルーシュを貫く剣の強調は断罪と清算の演出だと理解したけど「ゆけ、仮面の騎士よ」カットには意図的なものを感じる。そもそもTV版においては、忠義キャラかつ事情を全把握しているジェレミアは、いかに計画とはいえ主君が死ぬ間際にこんな爽やかな顔でこんなセリフを吐いてスザクを送り出せるものだろうか?

という性格の整合性をとると、TV版のルルーシュは少なくとも永遠の離別(≒物理的な死)にはなっていないのではないかと僕は考えているので、今回そのセリフがカットされたことで逆に「皇道」においてはルルーシュは死んだのだというスタンスです。


ルルーシュ走馬燈
TV版が諸々の考察(走馬燈、タイトル、心音、「1話に全てを込めた」発言など)により
円環構造になっている、あるいはそう見えるように作っていることはかなり信ぴょう性が高いのに対し3部作ではその要素を全て取り払っています。
走馬燈についてTV版では「現在から過去」にむけて流れていたのに対し「皇道」では「過去から現在」になっているうえに映しだされる内容が変わっている(少なくとも自分にはそう見えました、違っていたらすいません)ことからも「終わるためではなく、始めるための映画」として直線構造へと描きなおしたのだろうと推測します。


・その他感想

:「土の味」

スザクが大人しかったり、トーキョー租界破滅後のルルーシュ取り乱しがカットされている。亡国のアキトでの描写を踏まえ、少し大人になったスザクとルルーシュという雰囲気。


:倉庫にてルルーシュを何処か諦めきれない風の扇、ディートハルトを殴る扇
TV版ほどルルーシュへの疑念が高まっていない中、シュナイゼルに乗せられつつも
どこかルルーシュを信じたい部分もある葛藤……のようなものを監督は意図したのかもしれないが、それならそのあとにまでそうした描写を引っ張るべきだし、結局顔芸しているので優柔不断に更に磨きがかかっているようにしか見えない。
加えてディートハルトを殴るのも、ディートハルトがシュナイゼル側につく動機づけと「日本を返せ」をカットされた分の見せ場……のようなものを監督は意図したのかもしれないが(2回目)、ぶっちゃけ観客が殴りたいのはここまで何一つ役に立っておらず勝手にかくまったヴィレッタに終始振り回され、組織系統を崩壊させている扇だし、流石に「復活」で惨たらしく扇を始末する為の布石だと信じたいレベル。


:ディートハルトの扱い
興道から謎のサービスカット追加など明らかに優遇されていたディートハルトであったが、どうということもなく死んでしまうあたりよくわからない……
無印→R2でゼロ用の通信回線を仕込んで置いたりと繋ぎの小細工を色々やっているキャラだったがゆえに、「復活」にもディートハルトの遺産的なものが食い込んでくるのでは?


とまぁ雑に書いてきましたが、三部作を見てから特報見直すとまた滾るものがあって、あのイベントで、リアルタイムで「復活のルルーシュ」の文字が浮かんだ瞬間に爆発した感情は今でも強烈に残ってるんですよね。
打ち捨てられた仮面、暗躍(物理)するゼロ、素顔のスザク、新型ナイトメア……
再び騒乱へと突き進んでいく世界を前にして、かつて「歩みを止めないでくれ」とギアスをかけられた集合無意識であるところの私たちの、願いというギアスにより魔神が復活するという構造は分かっていてもあまりにも熱い。
であるならば敵は「時空の管理者」サイドなのか?
再び正史に辿りつくまでに産み出された外伝たちはどこまで回収されるのか?
そもそもどうやって復活するのか?
シャーリーの立ち位置は?

などと妄想しながら、次の特報を待ちわびたいと思います。

 

 

一端のオタクに捧げられた「レディ・プレイヤー1」

4/20、「レディ・プレイヤー1」という映画が公開された。
昨日のことだ。
存在は勿論知っていたが、「はいはいネトゲワールド俺つええものでしょ」という程度の認識だった。

愚かだった。あまりにも。
それは、ポップカルチャーに親しんできたオタクへ向けた最高の作品だった。

予告編を見てほしい。
youtu.be






この約3分の映像だけでも山盛りの感想が脳から漏れてくるが、
どうにか絞るとするなら次の2つだ。
・映像がすげぇ
・金田ァ!!

端的に言って、同じ感想をもし抱いたのなら、
今すぐに家を飛び出して最寄りの映画館へ飛び込め。
TOHOシネマズでも、109シネマズでも、小さく風情ある映画館でもどこでもいい。
しばらく映画なんて見てない?気にするな、行け。
一端のオタクなら、今まで多くのカルチャーを見て聞いて学んできただろう。そうして、数え切れない作品を糧にしてきただろう。あるいは人生そのものかもしれない。この作品は、そうしたカルチャーが、スティーブン・スピルバーグの手によって編纂され、スパイスとして散りばめられたフルコースだ。たしかに、VRワールドの創始者が残したイースターエッグを探すというシナリオは、古今東西数多の物語で使い古された聖杯探索の類型である。が、故に強固であり、そこに何ら疑う余地はない。要所要所にさながらマリオカートのアイテムのように組み込まれた作品が、そのままストーリーとなり、ユーモアとなり、そしてキャラクターと結びつき、この旧くも新しい世界観そのものを編み上げているという職人技。惜しげもなく浴びせられるファンサービス。そういった要素でにやりとさせながらも、二郎並みのボリュームが勇者30レベルにテンポよく進んでいく展開の巧みさ。
これを最高と形容せずしてなんとする。

「金田?何?誰?」というそこのお前も問題ない。
この作品で取り上げられたカルチャーは、概ねメインストリームに沿ったものたちだし、仮に分からずとも全く置いてけぼりを食らうというものでもない。故に何の躊躇いもなく見ろ、と強くお勧めしておく。

ただ、可能であればおたくフレンズ2人以上で見に行くほうがいいかもしれない。見たあとで「あのシーンのアレって…」という「わかってるトーク」や、ついてこれるか?と「互いに互いの知識を補完しあったりしたくなるムーブ」の発生が確定的に明らかであるからだ。
かくいう俺も流行る気持ちを抑えられず1人で見てしまったがゆえに誰かとネタバレトークがしたくてうずうずしているし、その衝動が抑えきれないがためにこうして上映終了後即マクドに駆け込んでブログを書いている。

また、吹替版ならメイン二人の声優はKENNと坂本真綾だ。ここでピクッとするオタク、まだ家でゴロゴロしているつもりか?

レディ・プレイヤー1」を見るうえで予習しておくべき作品やカルチャーは正直山ほどあるし、俺も見落としているものが間違いなくある。
が、「ネタがわからないかもしれない」なんてことを気にしてるならそれは杞憂だ。むしろ、そういえばまだあの作品見てなかったな、と新たな世界が広がる入り口にすらなると思う。
そして、そうした作品たちを一覧にしようかと思い立ったのだが、それらをここに記すには余白が狭すぎる。