東西南北七並べ

すき焼き

ワルキューレΔ扇情のプレミアムライブイベントに揉まれて

 

お疲れさまでした。

そんなこんなで置いておきます。

奇跡的に手に入ったチケで昼だけ参戦しほぼステージが見えなかった残念なオタクがそれでも死ぬほど楽しんだあとの感情整理用につらつらしたやつなので、雑だなぁとかそういうのは大目に見てくれるとメッサーしないでよくなります。

 

OP。
3rdライブのそれと同じ。
のぞみるをモーションキャプチャしたこともあり、
やっぱり皆どことなくいつもより色っぽい感じ。
期待がワルキューレverに塗装されていくところで歓声が上がるのも
3rdと同じ。このあたりで横アリの思い出に殺されそうになってるオタク。
そして当然始まりましたるは。

1.恋!ハレーション THE WAR
この曲はいつ聞いても可愛さとカッコよさの共存具合が素晴らしく、
幕開けにも最適な盛り上がりも作れると攻守ともに隙が無い。
感情の台風がオタクたちをさらう!(涙腺はもうだめ)
デ!カ!ル!チャー!で楽しそうなみのりんごの笑顔マジ天使。
2ndでは絶叫してたなおぼうとのぞみるも今日は通常のハイテンション(?)

そのまま続くは異色の
2.チェンジ!!!!!
バックには激情のPVが流され、完全に劇場版再現生歌状態のヘブン。
作中ではなかなか見られないしなのある美雲が見られるのはほんとポイント高い。
そしてじらしてじらされてきたワルキューレの5人が今再びそこに集っているという
事実だけですでにご飯がたくさんたべられる(知能低下)


3.一度だけの恋なら
はじまりの曲。
今となってはむしろ「そんなにおとなしくて大丈夫?」と感じてしまうほどの安定感。
Cサビ前にはきっちりコールで盛り上がるし、緩急のはっきりした曲調と
JUNNAの歌声がうまくマッチして最強に聞こえるし。
ただ、僕はこの曲に限らずAメロで一部のファンが鳴らすクラップが好きではない。
舞台の上から懸命に歌を届けてくれる彼女たちを、
自分たちの盛り上がりのために囃し立てるような行為に誠実さを見出せないからだ。
加えて、だんだんと曲のリズムとずれていくのも音楽的に美しくない。
今回は所謂厄介が周りにいなかったので快適なライブだったけれど。
それはそれとして、ハモリに徹するきよのんの安定感たるや流石大黒柱。


4.絶対零度θノヴァティック
はじめて聞いたときはこんなにライブ映えする曲だとは思わなかったよ、人間だもの。
良い意味で予定調和をぶっ飛ばしていったこの曲、魅力の半分は
佐野さんの恐ろしいドラムにあると思っている。
ドラムンベースを打ち込み以上の手数でぶん回すってどんなバケモンだよ最高です。
前回のあにゅパにつづき今回も音源だったのは仕方ないことだと思うので
次回のクロスオーバーないし4thに期待しつつ、それでも
抜群の歌唱とキレッキレのダンスで魅せてくれるワルキューレ
胸躍らせるのであった。
今回は「ワルキューレ」として進化した、というよりは
それぞれの道を歩んで成長してきた5人がもう一度集うとこうなる、
という意味での進歩を見せてくれたような気がする。

5.破滅の純情
出ました昭和歌謡。そこにしびれる。
レイナの好きよがGREATすぎて命燃えました。
力強く伸びる高音も良いが、深く膨らむような低音の美しさと幅も
JUNNAの強みであることを存分に理解らせてくれるパンチ拳の前に
オタクはただただ無力……

MC
3rd映像鑑賞しながら、5人があれこれおしゃべりしてる。
ライブオーディオコメンタリーってもうわかんねぇなこれ。
てか普通に特典としてつけてほしいしなんなら別売りでも余裕で買いますよ。
そういうとこ、そういうところで商売っ気もっとだして!!!!!貢がせて!!!!!
そして天を割き海を割るような新曲を月1曲出してくださいお願いします。

次の曲は、今の映像にはなかった曲です。どうぞ!
→「え、なんだっけ??A面曲は概ねあったのでは???」
→6.Absolute 5
あーそうかーーーそれなかったかーーーーー……
不意打ちで始まるイントロ、2音目には脳が判別して歓声を出力しているので
あまりにも心臓に悪い。
にしても本当に名曲の極み。
物語との結びつきや、曲そのものの完成度、感情移入度で言えば
おそらくトップであろうこの曲を5人もとっても大切にしてくれているという事実だけで涙ぐむくらいには大好きです。
いつもいつでもそこに5人がいる、
「奇跡を起こすたびに浮かぶメロディ固く結ばれた」
アニメが終わり、止まらないと言いながらも先の見えなかった2ndから、
風という奇跡に乗って、新たなメロディを起こしてくれたワルキューレ
僕らもまた、固く結ばれていると信じながら4thという奇跡を待とうな。
繋がりを何度も確かめながら信じるだけですよ。
Cサビのみのりんごが今日はいつもに増して思いやるような歌声だったのが
印象的でした。


7.ワルキューレは裏切らない
いつかこの声が果てるその日まで。
そんな日が果たしてくるのだろうかとすら思えるほどの力強い歌が
会場にありったけの熱量をぶちまけていくのが本当に好き。
脳みそ焼き切れてシナプス再生産されてるんじゃないかってくらい
圧倒的な火力でぶち上がり待ったなし。
裏切らない!!!!!裏切らない!!!!!

歌声だけでもわかる、5人の笑顔はじれったくなんかなくて。
今は面影微かな未来へ、どうかこの歌が聞こえますようにと願う
その姿もまた光に満ちていて。
そんな希望に満ちた明日を歌う「裏切らない」から
繋げるのは当然、「止まらない」ですよねー…

8.ワルキューレは止まらない
2nd以降のワルキューレを切り開き、オタクたちの
精神的支柱にもなったこの曲が持つ意味は計り知れないし、
いつだってあの時のステージのように笑顔全開で歌ってくれる姿、
どこまでも尊くて思わず泣き笑いですよ泣き笑い。
Cサビの「止まらないから!」をノせてくれたみのりんご、
成長したなぁと思いました(こなみかん)


9.Dancing in the Moonlight
扇情の殺人的セトリを占めたのはこのディスコナンバー。
落差がね、落差がダメなんですよ(嗚咽)
もう何をしても涙腺に来る。
でも笑顔になれる、そんな不思議な曲。
5人がそれぞれのキャラであり、また素の自分でもあるような世界観が、
現実と夢の狭間にあるステージを少しずつこちらに引き戻していくような
そんな感覚が温もりと優しさに満ちていて、個人的にはルンピカ締めよりも好きです。
ルンピカは上げたテンションで幕引きになるので、終わった後に
押し寄せる現実感とか疲労感とかと戦うのがちょっとしんどいと思わないでもない。
まぁどっちにせよ呆然としてしばらく現実に帰って来られないんですけどね。


尺の都合でアンコールないのもそんな気はしてたし、
クロスオーバーライブの発表もあったしで次の展開も見えて、
だからこそのプレミアムライブだったんだと思えるセトリは本当に熱かった。

そして夜の部では新作発表ということで事実上の4thと新曲なわけで、
もう本当に裏切らないなぁなどとニヤニヤしながら
ダイジェスト映像の再生回数をゴリゴリ増やしていくそんな夜に
書き散らした感想でした。